席に着いてプログラムを見て目が点(・・;)になりました。
私がこのリサイタルのチケットをとったのは7月。その時発表されていたプログラムはこうだったのです。。。
↓
【曲目】
[第一部]
ベートーヴェン:ピアノとチェロのためのソナタ 第2番 ト短調 Op.5-2
ファリャ:「スペイン民謡組曲」
[第二部]
小品集
おくりびと(久石譲)
ブラームス:子守歌
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
サン=サーンス:白鳥
ラフマニノフ:ヴォカリース
ほか
「スペイン民謡組曲」はよくわからないにしても、第二部は有名な曲ばかりじゃないですかo(^-^)o
しかも!「おくりびと」がある〜!!←これが決め手でした。マイスキーさんは、私ですら名前は知っている有名なチェリスト。演奏も動画でちょこっと見たことしかなく、実際に聴いてみたいな、という気持ちもありました。
で、今日渡されたプログラムはこうでした。(略して書きます)
ベートーヴェン:モーツァルト歌劇「魔笛」の主題による7つの変奏曲
ファリャ:スペイン民謡組曲
ドビュッシー:チェロソナタ ニ短調
〜休憩〜
ヘンデル:歌劇「セルセ」より ラルゴ
モーツァルト:歌劇「魔笛」より「愛の喜びは露と消え」
シューベルト:「美しい水車屋の娘」より「水車屋と小川」
ブラームス:「6つの歌」より「愛のまこと」
メンデルスゾーン:「無言歌集」より「五月のそよ風」
シュトラウス:「4つの歌」より「明日の朝」
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」より「あなたの声にわが心は開く」
チャイコフスキー:「6つの歌」より「ただあこがれを知る者だけが」
ラフマニノフ:「12の歌」より「何という苦しさ(春の苦しみ)」
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
で、最後の一行に「※やむを得ず曲目が変更となる場合がございます。予めご了承下さい。」
曲目、すでに変更されてるやん!!予定プログラムと全然ちゃうやん!どんな「やむを得ない」事情があったのか教えてえぇぇ(T_T)
これだけ曲数があるのに、知っているのがほんのわずかしかない私が悪いのか。。。(Тωヽ)?
というわけで、開演前にテンションがた落ち…(-ω-)あのままカフェでお喋りを続けていたかった。。。
と文句をいっても変わってしまったものは仕方ない、知らない曲はチェロの音色を楽しもう…と思っていたのですが。
開演前に友達と「マイスキーとラモスって似てるよね」という話をしてたので、頭の中でラモスがちらちらと横ぎり、集中力なし。
曲はさっぱりわからず、ぽかーんとしたまま一部が終わってしまいました。。。
一部で、なんだかどどどっと疲れてしまいました(*_*)
うー、私のような者はマイスキーさんを聴くにはまだまだ未熟すぎるのね…と思いつつ二部突入。
「ラルゴ」でやっと曲が頭にすう〜っと入ってきてホッとしました。二部は少し肩の力を抜いて聴くことができました。
泣いている方もいらっしゃいましたが、私はすごく上手い方だなぁと感じても泣くほど感動するには至らず。。。
でも激しい曲は、目が釘付けになり、「かっこいいなぁ〜!いとも簡単そうに弾いてる。すごいっ」と思いました。なんて表現力のない私(涙)
アンコールになり、ピアノが音を出したときに
「あああー!!演奏してくれるんだー!!!」と思って「わあ〜っ」と叫びそうになりました。
「おくりびと」、アンコールで演奏してくれました!(o>ω
でも、ひとつひとつの音はすごく柔らかくて素敵なんだけれど、テンポや、ためるところなどは私がもっているイメージとは違っていて、ちょっと残念。
アンコールは4曲も演奏されました。ショスタコの迫力の演奏がとてもかっこよかったです。

終演後、「やっぱり世界が違う」とか「今日のは聴く価値があった」などの会話があちこちから聞こえてきました。
でも、私には難しすぎたかな。
結論
私にとっては、すごく有名なチェリストのリサイタルよりも「自分が好きなチェリスト」のリサイタルに行く方がずっと楽しいし、価値がある。
※マイスキーさんのリサイタルが悪かったわけでは決してないです